牧春が二人で行く!夢の国妄想
おっさんずラブっていいよね。
夢の国ヲタをしてた過去の知識を元に、牧と春田が二人で行く夢の国の妄想をしました。以下箇条書き。長い。エロくはない。
★朝です。
前日からはりきった春田がオープン前に着くように行こうぜ!って言うんだけど、
案の定起きてこない。興奮し過ぎて寝れなかったかな?春田寝付きだけは良さそうだけど。
「春田さん、起きて下さい。」
「うーん...」
「春田さん、まじ置いてくぞ早くしろ。」
次第にキレだすよ牧くん。あー春田さん春田さん応答せよ、早めの起床お願いしますどうぞ。起きたら起きたで寝癖全開の髪の毛もさぁって髭も生えてるし寝不足で不機嫌だし、もうこんな状況だと牧くんの朝ご飯食べるの無理じゃない?
それでも牧くん何か用意してくれてる?すぐ食べられるおにぎりとか?
くっそ良妻賢母かよ。うちに来てくれよ。
★ひさびさのインパ(来園)
バスと電車を使って夢の国へ向かうけど、半分寝てる春田。つり革捕まりながらがくがくしだす。牧くんはそんな春田の事は無視して移動の間スマホでリサーチ。
春田は旅行の計画とか全くしなさそうだけど、牧くんはめちゃくちゃリサーチするし、ある程度流れ決めてないと不安なタイプ。
そんな春田ですが、最寄駅で遠目にお城がみえてくる頃にはテンションマックスです。
「俺、夢の国来るのちょー久しぶりなんだけどー!」
はい、確実に彼女のいなかった5年間は行っていなかったと思われる。牧くんは大学時代に行ったりしたかな?ゼミのみんなで行ったりしたかもね(遠い目)。
武川さんとは行ってないと思います。あれ?そしたら二人ともおんなじ位久々のインパじゃね?
★お互いのやりたい事
春田はアトラクション乗ることしか考えてないと思われる。あと何食べようかなー?の二択しかない。
牧くんは、もしかしたらプリンセスとか好きかもしれない。ショーやパレードが好きかもしれない。でも春田はそういったものに全く興味ないので牧くんがTODAY(当日のスケジュールが書いてある、パスポート買うと貰えるやつ)見ながら
「ショーとかもやってますね。」って言っても
「あーショーとかそういうの俺はいいや。」とか言う。
春田、おまえそういうところだぞ!
牧くんは自分からあれが見たいとか言わないから
「そうですか、じゃあ乗り物乗れるだけ乗りましょう!」
とか言ってくれる(健気かよ)。
★入口ゲートに引っ掛かって入れない春田
「えっあっ?なんで?なんで?ちょちょちょちょ待って牧ー!」
「あ?」
「牧ーぃ入れないんだけどぉー。」
「なんでいつもいつもそうなるんですか?」
「いや、俺に聞くなよぉ。」(泣きそう)
駅の自動改札だけじゃなく、夢の国ゲートも通れない男、春田創一33歳。
★定番の被り物
なんだかんだでゲート入ったら再びテンションあげあげの春田は被り物買おーぜって言う。アーケード角にあるファッションのお店で被り物(ファンキャップ)を吟味。色々被る春田。私のイチオシで春田に被せたいのはトイ・ストーリーのブルズアイ(馬)のやつだけど(詳細ぐぐれ願います)、俺これがいい!牧はこれな!っつって牧くんに被せるのはチップとデールあたりが無難かつカワイイ。次点で二人ともドナルド(個人的に牧くんにはデイジー被って欲しい)。
さて買いましょう、買いました。
「チップとデールってさーどっちがチップ?俺?」
「春田さんが被ってるのはデールです。」
「すげーなお前。何でわかんの?」
「てか知らないのに何で買おうと思った?」
春田はジブリ派かな?牧くんは詳しいのかもしれないし、事前準備でググったのかも知れません。
「イイじゃんかー被りたかったんだもん!」
「はいはいわかりました。行きますよ春田さん。」
「うえーい。あ、牧、俺さぁ、山のやつ乗りてえ!」
「(地図見ながら)あーどの山ですか?」
「全部!」
「じゃあ最初にスプラッシュマウンテンのFP取って...」
「あ、ポップコーン!」
「ちょ...春田さん待って...」
★ポップコーン
ポップコーンはバケット(ケース)の買ってもいいんだけどかさばるし、小さいので良くないですか?って牧くん提案するけど、ケースかっけーじゃん!ってスターウォーズデザインのとか買っちゃう春田。そして案の定とてもかさばる。
ところで夢の国、メロンソーダ売ってましたっけ?
気になってググッたけど、メロンソーダチュロスしか見つからず。多分春田はチュロス食べるし、スターウォーズは知らないかも知んないけど、フォース?!とか言いながらチュロスでチャンバラごっこするよ。牧くんが違う味のチュロス買うから絶対一口ちょーだいって言う。あげないよ!(牧くんは多分あげるけど)
★FP(ファストパス)
「春田さんFP取るんでパスポート、出して下さい。」
「おう、えっ?…あれっ?…あれ?!」
「あれっじゃねーわ。」
「うん、ねえわ。」
「なくしたとかありえないんで。まじ探して下さい。」
「ぅん……」
「……」(腕組んで待つ牧くん、目がこぇぇ)
「あった!良かったぁもう俺どっかで落としたかと思ったぁ!はい。」
「春田さんすぐ失くすんで、俺預かります。」
「えへへっ。」
「えへへじゃねぇ!」
春田は財布しか持って来ていないはずにも関わらず、なぜパスポートをなくす?
★得意不得意
最初に並んで乗るのはビッグサンダーマウンテンでしょうか。水曜(会社の定休日)だから比較的空いてるよ!良かったね!春田は乗り物得意な感じがするけど、もしかしたら牧くんは遊園地の乗り物苦手男子かもしれない。でも牧くんが我慢して乗るのはかわいそうなので、牧くん贔屓の私としては二人とも乗り物大丈夫でいて欲しい。
乗り物待ってる間こんな会話があるかもしれない。
「なー牧ぃー俺今まで気が付かなかったんだけどさー。」
「なんですか?」
「夢の国って結構男同士のカッ…プル?居るんだなーって。」
「ああ、多いですよ、皆夢中になって周りとか気にしてないから気づいてないだけで。」
「牧も...武川さんと来たり?」「...春田さん!」
「あ(またやっちまった)ごめごめごめん!今の質問無し!」
バカバカッ!春田のバカッ!
★夜のパレード
夜になったらおてて繋いだりしたら良い。
「あ、パレード!」(エレクトリカル・パレードは見たい春田)
「春田さん、またはぐれますよ!」(一度はぐれました)
「おう。牧、俺から離れんなよ。」(手を差し出す)
「え。」
「いいから繋げって!」
「あ、はい...」
「行くぞ!(ぎゅう)」
観てる間もずっとおてて繋いでる?牧くんはもうパレードどころじゃないね?ひゃっほう!パレード中は夢の国照明落とすから丁度いいね!良いのかなこんな幸せで。とか思っている牧くん。ええんやで、牧くんええんやで...
★パレード終了後
「はーすっげえキレイだったなぁ!
なんか俺が子供の時に見たやつよりもパワーアップしてねぇ?キラキラすごくなってねぇ?」
「そうですね。」(幸せ噛み締め牧くん)
「んん、牧どしたー?」
「いえ、どうもしませんよ。あ、そろそろお土産買って帰りますか?」
「おう、ちずと、会社にも買った方がいい?」
そのまま手を繋いだまま歩きだそうとする春田。さすがにいかんと思った牧くん。
「あっちょっと待って春田さんっあのっ...手が…」
「へっ?」
「……」
「あ!…これはさー...俺が、やりたくてやってんの!文句あっか!?」
「……春田さん。」
「うん?」
「文句なんてねえよ!(ウルトラスペシャル牧スマイル)」
ここでスキマスイッチながれまーす!はいごちそうさまでーす!末永くお幸せにー!
おしまい。
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ここまで読んで下さった方へ。
ありがとうございます!牧春に幸あれ!